いつもご覧いただきありがとうございます!
暮匠のちくちくスペースに並んでいる本で
気になるものがあったので読んでみました!

【出典】室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる
光文社新書 笹井恵里子
衝撃的なタイトルですよね!
私は...
寒い部屋にいると、肩が凝ってきます。
そのため冬は何かしら首に巻いて少しでも保温しています。
それでもキッチンに立っていると足元が冷えてきて足がむくんできます。
そんな時は、靴下を履いてレッグウォーマーを付けてモコモコでした。
寒いのだから仕方ないな...と思っていました。
お風呂にさえ入れば大丈夫!
でもだんだん体は重く、だるくなっていき
寒くて動くことが億劫になり何だか気力まで無くなるような...。
この本にはそのメカニズムが解説されています。
"日本の2050年の姿"
とされる高知県梼原(ゆすはら)町で、2002年から全町民のおよそ3分の1を対象に「住まいと健康」に関する大規模疫学調査が行われたそうです。
「寒いのは我慢するもの、体調が悪いのは歳のせい」
との考えが当たり前の世代の方でも、
・断熱性能の高い新しい家に引越したり
・リフォームをして暖かい家に住むことで
「頭痛や肩こりが改善された」
「熟睡できるようになった」
という声もあったそうです。
様々なデータから、"暖かい家のほうが健康に暮らせる"ということが良くわかりました。
しかし、すぐに家を建て替えたり大規模なリフォームは難しい...
という場合の対策として提案されているのが、
手っ取り早く「窓を替える」ことです。
現在の新築住宅は高断熱の窓が取り付けられていることがほとんどですが(暮匠はもちろん高断熱の窓です)築年数の古い家や、断熱性の低いシングルガラスなどの場合では窓から50%以上もの熱が逃げてしまうそうです。
これではどんなに暖房を使っても効率が悪いですね...。
すべての部屋の窓交換が難しければ、
・日中に過ごす時間の長いリビングの窓
・もしくは睡眠に影響を与える寝室の窓
それだけでも交換すると、風邪をひきにくくなったり睡眠の質が良くなったりという効果が実感できるそうです!
もう5月ですが、朝晩は冷え込みますね。
以前の私なら、
「日中は暖かいのだからもう暖房はつけない!」
「省エネ!光熱費節約!」
と思い、室内でも厚着で過ごしていましたが...
今は寒いと感じたら、ポチっと暖房のスイッチを入れるようになりました!
すると、明らかに薄着でもよく動けて家事効率も上がりました!
この「着込まない」ということも良い影響があるそうです。
・室内における活発性を増し、
・筋肉量の維持
・脳への健康につながる
ことがわかっているそうです。
暖房を付けなくて済むなら一番良いのですが
断熱性の低い賃貸ですので仕方ないですね...。
一方、暮匠の事務所は暖房無しでも寒くないんです!
昨夜もつけていないそうですが、
足元が冷えたり上着が必要なことはありません。
朝、窓の近くでもヒンヤリすることもありません。
やはり断熱性能の違いですね!
寒いけど仕方ない...と我慢しているなら
まずは「窓の断熱」から始めてみませんか?
暮匠では5月28日(日)
「窓の省エネリフォーム相談会」を開催します。
今なら補助金で最大200万円お得に!
※制度の適用には条件があります。まずはお気軽にご相談ください!
省エネリフォームで「健康を守る暖かい家」に♪