家づくり勉強中⑮ 「ZEH」ってなあに?Vol.2
こんにちは!カヨです(^^)/
前回のブログ「家づくり勉強中⑭」では、
ZEH(ゼッチ)とは
「家の性能と省エネ家電で節約し、太陽光など活用することで光熱費0を目指そう」ということをお伝えしました。
これを達成するためのポイントは3点でしたね!
1.家の断熱性能を上げることで、そもそも夏は涼しく冬は暖かい住宅
2.省エネ性能の高い空調や照明・給湯設備などを使う
3.太陽光などで自宅のためのエネルギーを創る
1については、前回お話したとおりですが...
今回は2.3についてです(^^)/
2.省エネ性能の高い空調や照明・給湯設備などを使うについては、
家の設備・装備を省エネのものに変え、使用するエネルギー(電気)を減らしていくことが重要です。
ただ、いくら断熱性能を上げてエアコンの使用頻度を下げ、使う設備や装備を省エネのものに変え、使用エネルギー(電気)を減らすことはできても、完全に0にすること物理的に不可能です。電気を使わずにエアコンなどを動かさなければなりませんからね。。
そこで!
3.使う分のエネルギー(電気)を自分の家で作る( 創エネ)、または使った分の電気代を自分の家で作り売って賄う(売電)といった考え方が重要になってきます。
「創エネ 」とは、エネルギーを使う量を減らすというだけの「省エネ」より1段階上の考え方で、さらに+αのエネルギーを作り出すことです。省エネよりもさらに地球に優しく、家計の助けにもなります。
一般家庭でできる創エネとしては太陽光発電がメインです。というのも基本的には太陽電池モジュールを屋根に設置するだけというように簡単に施工できるからです。
太陽光発電は太陽の光さえあればいつでも発電することができます。
家庭でそのまま使うだけでなく、使いきれず余った電力があれば電力会社に売ることができるのも魅力のひとつです。
他には、太陽光発電とともに創エネとして人気があるのがエネファーム発電システムです。
エネファームはガスを利用した発電です。
電力を作るとともにお湯を作るので、お風呂や炊事の際に活用することで、エネルギーを作り出しながらも電力消費を抑えるという一石二鳥の発電方法です。
エネファームはガスから水素を取り出してその反応で電気を作り出すという仕組み。化学エネルギーから電気エネルギーへと変換させだけですので電力を生み出す際に無駄がなく地球環境に優しい発電方法です。こちらもお湯を作り出すことができます。
エネファームはお湯や床暖房などを使う機会の多い家庭が利用するとより創エネの役に立つと言われています。
以上のように、
+家の断熱性能を上げる
+家の設備・装備を省エネのものに変える
+さらに創エネを行う
⇒ 光熱費0を目指すのがZEHの考え方です。
うまく組み合わせて、お地球に優しく
快適なお家を建てたいですね(*'▽')